LOVELINE(ラブライン)
サクラ運営に要注意!!
アプリ名称:LOVELINE(ラブライン) 対応OS:android
LOVELINE(ラブライン)の概要
【LOVELINE(ラブライン)の要注意ポイント!】
■ストアでは「恋人も友達も探せる出会いツール」と謳っているが規約では異性の出会いを斡旋するサービスではないとしている点
■18歳未満の利用は禁止としているが、身分証の提示などを求めないので、登録されたプロフィールの真偽や実在性は保証されず、ユーザーの年齢が不明な点
■位置情報を公開する事が出来てしまうので詳細な居場所を特定される危険性がある点
サービス名 | LOVELINE |
事業者名 | LOVELINE運営事務局 |
運営責任者 | 水野香織 |
所在地 | 〒530-0047 大阪市北区西天満四丁目2番12 405号 |
loverinrintalk@gmail.com | |
対応OS | android |
役務の対価 | ゴールド消費制1G=12円 トーク送信1通=250円 |
LOVELINE(ラブライン)の料金体系
「LOVELINE(ラブライン)」は料金システムは以下の通りです。
メニュー | 消費ポイント |
個別トーク送信 | 25G |
プロフィール画像閲覧 | 5G |
添付写真閲覧 | 不明 |
いいねを送る | 2G |
リミッター解除 | 2000G |
このアプリの料金システムは、ゴールド購入制で、レートは1G=12円です。個別トークの閲覧は無料ですが、送信には25G=300円もかかります。
添付写真をみるのメニューはなぜか表記が不明なものになっていて、不自然な印象をうけます。リミッター解除とは一人の相手とのやり取りが無制限になるものだと思われますが、24000円もかかるなど、どれも高額な料金設定になっています。
LOVELINE(ラブライン)の運営会社
続いて「LOVELINE(ラブライン)」の運営会社について確認してみましょう。
「LOVELINE(ラブライン)」は運営会社名は公開していません。あくまでも運営事務局と責任者を掲載しているのみです。
所在地は記載していますが、電話番号は非公開で電話での問い合わせは受け付けないとしています。基本的に、メールかアプリのフォームでの問い合わせ対応なのは悪質アプリの特徴といえます。
LOVELINE(ラブライン)の評価・口コミ
次は「LOVELINE(ラブライン)」の評価や口コミについて検証していきましょう。以下はGooglePlayの口コミ・レビューです。
平均評価が4.7というのはかなりの高評価です。ユーザーの満足度が高い理由は何でしょうか。実際のレビューを見てみましょう。
可愛い子ばかりで会話が楽しく盛り上がります! なによりもご近所さんを探せるのでこれが1番魅力です! やっぱり出会うなら近くの人がいい! 気軽に会いにいけます。 ポイントもかなりリーズナブルになってて助かります
サクラしか居ないアプリですな… 課金しない方がいいですよ|ω・´) コメ返信すると予想通りの 課金誘導の為の引き伸ばしコメが来て 笑えます|д゚)ププッ
サクラはつべこべ言わず エロ画像・動画添付してこいや(笑 ★5でレビュー書くと永久無料 またはポイント2倍… 永久無料なんて絶対にならないし 課金しなきゃ2倍も意味無いし… やることなすことくだらないですな(爆笑
初めて未だ間もないですが3人とLINEの交換は出来ましたけど未だ実際に会った訳では無いので申し訳ない。 確かにサクラは居ましたが他の所よりは少ないかなと現状では思っています。
訂正します、本日12月23日月曜日(令和)の日中に相手と待ち合わせしましたがサクラでした案の定もし婚活目的なら結婚相談所に行く事を薦めます!!
どちらもお金は払いますが相談所の方は絶対にサクラが居ない点ですもし使うなら話し半分でやった方がまだ良いです待ち合わせしても居ないし相手から嘘800並べ立てられるしセフレ探す位ならデリ頼んでお金払った方が良い
サクラだらけ。だけではなく問い合わせは上手く言葉を返せず、何故か利用規約見ろと訳の分からない文を送ってきます。
卑怯な事にレビューで高評価すればポイントあげるとかいう煽るメッセージが来ます。
それだけではありません。サクラ側の他サイト誘導や振り込み詐欺など、危険が満載ですよ。
高評価のレビューを見て気づいたことは、高評価をつけることで、ポイント付与などの特典を謳っているということでした。そのため、満足度に関わらず★5をつけるユーザーが多く、平均値が上がっているだけだということが分かります。
低評価レビューでは、やはりサクラや業者の存在を書いているユーザーが多く、実際に連絡先を交換しても会えなかったという声もありました。
LOVELINE(ラブライン)のサクラ
ここからは、アプリの検証のために実際に「LOVELINE(ラブライン)」に登録をしてみた結果、私宛にとどいたサクラからのトークの内容を公開します。
私はこのアプリに登録したあと、女性へのアプローチは一切していません。しかし、しばらくすると女性からトークが届きはじめました。1日でだいたい10通程度です。
登録したプロフィールは最低限の内容で、顔写真も公開していません、それなのに、これだけの女性からアプローチを受けるというのがまず不自然です。
しかも、ポイントが足りないからという理由とはいえ、初めの一通目からすぐ会いたい!というのは明らかにおかしいですよね。すぐにLINEを交換というのも不自然すぎます。
この女性はまだ会話もしていないうちから、即会いを希望しています。こちらの容姿も性格もわからないのに、会う方法もサポート金額までもすべて条件を受け入れるとまで言っています。
このように、男性に都合のいい話を次々とならべて出会いを希望する一般の女性は居ません。これは明らかにサクラからのアプローチです。仮に返信して会話を続けても、最終的には会う事はできず、高額のゴールドを購入するだけの結果に終わります。
この女性もすぐにでも会えるような内容のトークですが、わざわざ他のアプリを勧めてきました。リンク先はとてもここで紹介できないようなエッチなサイトでした。
このように、他のアプリやサイトへ誘導するトークもかなり多く見受けられました。このアプリにはサクラだけでなく、女性会員になりすました業者も確認できました。
LOVELINE(ラブライン)をオススメしない理由
それでは「LOVELINE(ラブライン)」がオススメできないアプリである理由を説明していきます。
LOVELINE(ラブライン)は出会いアプリではない
「LOVELINE(ラブライン)」はGooglePlayで「恋人も友達も探せる出会いツール」と言っています。それなら出会いアプリだと思う人がほとんどでしょう。
しかし、利用規約を読んでみると、「異性との出会い、交流、交際やそれに付帯する情報等の交換を推奨するものではなく、異性の紹介を斡旋するものではありません。」としています。
矛盾しているように思いますが、これには理由があります。まず、出会い系アプリというのは、「出会い系サイト規制法」という法律で認められた「インターネット異性紹介事業者」にしか運営することはできません。
「インターネット異性紹介事業者」として認められるためには、アプリ内で「登録時の確実な年齢確認」を実施するなど様々な条件があり、さらにきちんと公安に届出をしなくてはいけません。
「確実な年齢確認」を実施する目的は、出会いアプリ内に、18歳未満の児童が紛れ込むことを防ぎ、出会い系サイトを起因とした児童買春などの犯罪から児童を守ることにあります。
「確実な年齢確認」をするためには身分証の提示をもとめたり、運営側もチェックをしたりと手間がかかります、また、「LOVELINE(ラブライン)」ような高額な料金設定では適正な運営とは認められないでしょう。
そういったことから、正しく届出もせず、規約上は出会いを禁止して、利用はユーザーの自己責任という、偽物の出会いアプリを運営しているにすぎません。つまりこのアプリは出会いアプリではないのです。
年齢確認をしていないということは、アプリ内に年齢を偽った未成年者(18歳未満の児童)が紛れ込んでいる可能性もあります。
知らず知らずのうちに18歳未満のユーザーと接触し、淫行条例に抵触したり、児童との接触の事実を狙って恐喝されるような事件に巻き込まれる可能性もあり、非常に危険です。
LOVELINE(ラブライン)はサクラ運営をしている
上で書いた通り、「LOVELINE(ラブライン)」は出会いを禁止しているアプリです。にもかかわらず、出会いを求めているユーザーはたくさんいます。
そういった成人ユーザー同士が、あくまでも自己責任で出会いを探す分には特に問題はない場合もありますが、このアプリはそういったニーズに付け込んだ運営をしています。
その証拠に、新規登録した男性会員に、サクラから一斉にトークが届きます。一見すると普通の誘いのようにも思うかもしれませんが、ちゃんと見てみるとサクラの特徴が良く出ています。
次にその特徴を解説していきますので、参考にして、無駄にサクラとトークすることなく、安全な利用を心がけてくださいね。
LOVELINE(ラブライン)総評
「LOVELINE(ラブライン)」は、位置情報を利用して近くの相手を探せるのが特徴ですが、位置情報をむやみに公開する事は危険です。しかもこのアプリ自体が「出会いや異性交際」そのものを禁止しています。
「インターネット異性紹介事業」として運営されていないので、年齢の確認もなく、18歳未満の児童が利用する可能性もある、大変危険なアプリです。
「LOVELINE(ラブライン)」のように、本来の出会いアプリではない危険なアプリを利用して、サクラ運営による高額料金の搾取に合わないよう。優良出会いアプリを利用しましょう。