zoo talk(ズートーク)出会いアプリの評価・評判・口コミ・サクラはいる？

「zoo talk(ズートーク)」注意
非出会いサクラ運営高額アプリ

アプリ名称：zoo talk(ズートーク)　対応OS：iOS・android

zoo talk(ズートーク)の概要

役務の提供者	zoo talk運営事務局
所在地	東京都千代田区富士見2-10-2
連絡先Mail	support@zootalk.xyz
運営責任者	YOOHAP PARK
対応OS	iOS・android
役務の対価	ルビー消費制1ルビー＝約10円　トーク送信1通＝約250円

zoo talk(ズートーク)の料金体系

「zoo talk(ズートーク)」のサービス料金表は以下の通りです。

メニュー	消費ルビー
トークを送る	25ルビー
定型トークを送る	25ルビー
トークで画像を送る	20ルビー
トークで画像を見る	20ルビー
プロフィール写真を見る	5ルビー
掲示板に投稿する	20ルビー

ストアでの購入単位と金額は以下の通りです。

購入単位	金額	1ルビーあたりの金額
120ルビー	1220円	10.1円
250ルビー	2440円	9.7円
630ルビー	5860円	9.3円
1300ルビー	12000円	9.2円
2800ルビー	25000円	8.9円

このアプリはルビー消費制で、レートは1ルビー＝約10円です。購入プランを見てみると、まとめ買いをしてもそれほど大きくレートが下がるわけではないようでした。

有料メニューを確認してみると、トークの送信は1通＝25ルビー(250円)となっていて、かなりの高額です。

その他のメニューも、画像の送信や閲覧が都度200円など、全体的に高い料金設定であることがわかります。料金体系を見るだけでも、このアプリが優良アプリであるとは言えませんね。

zoo talk(ズートーク)の運営会社

次に「zoo talk(ズートーク)」の運営会社情報を確認してみましょう。

このアプリの特商法表記を見てみると、役務の提供者名は「zoo talk運営事務局」となっていて、会社名は不明です。

所在地や責任者名は記載されていますが、連絡先はメールアドレスのみとなっていて、電話番号の記載や問い合わせ対応時間などは記載がありません。

有料のアプリでありながら、電話でのサポートを行わないのは、悪質運営アプリの特徴の一つです。利用前にチェックしてみることをおすすめします。

zoo talk(ズートーク)の評価・口コミ

次に「zoo talk(ズートーク)」の評価や口コミを調査していきましょう。以下はAppStoreとGooglePlayの評価とレビューです。

平均評価はどちらも4以上と非常に高評価となっていました。レビュー件数も多く、多くの会員が★5の評価をしていることがわかります。

以下は実際のレビューです。

高評価レビューを見てみると、かなり長文のものばかりが並んでいて、とても一般ユーザーからのものとは思えず、運営側の操作を疑います。

また、低評価レビューは少ないながらも、サクラの存在について書かれているものがあり、実際に待ち合わせまでしていることがわかります。

このように、高評価アプリであっても、低評価レビューを見ることでアプリの本質が見えてきます。数字に惑わされず低評価レビューを確認してみることが重要です。

zoo talk(ズートーク)のメッセージ

「zoo talk(ズートーク)」はサクラ運営を行っているアプリだとわかりましたが、ここからは私がこのアプリに登録し、実際に受信したトークの内容を確認してみましょう。

まず、サクラは話のきっかけを作るために平気で嘘をついてきます。私は誰のプロフィールも閲覧していないため、足あとはつけていません。また、このアプリに足あと機能はなく、言っていることにそもそも矛盾があります。

プロフィールに関しても、私がこのアプリに登録しているのは、ニックネームと年齢、GPSで判断された地域だけなので、それほど女性の目に留まる会員だとは思えません。

この会員は一度に何通もトークを送信していますが、このアプリのトークは送信料が非常に高いので、一言だけのトークを送信するというのは普通に考えてあり得ません。

さらに、いきなりLINEのIDを送信してくる会員もいました。高額なトークを避けるためには連絡先交換が手っ取り早いとは言えますが、あまりにも無防備すぎて、一般の女性ではこのようなことはあり得ませんね。

結果的に、これらはサクラが無料ルビーを所持している男性会員にトークの返信を促しているものと思われます。

出会い、特に即会いに関するトーク内容に、つい舞い上がって返信したくなるかもしれませんが、一方的で都合の良い誘いには注意が必要だと言えますね。

zoo talk(ズートーク)が要注意アプリである理由

それでは、なぜ「zoo talk(ズートーク)」は注意が必要なアプリであるかについて説明をしていきます。

zoo talk(ズートーク)は出会いアプリではない

「zoo talk(ズートーク)」は、ストアにトークで出会いマッチングと表記するなど、出会いアプリであるかのようにPRをしています。

しかし、このアプリは本来の出会いアプリではなく、実際の出会いの場として運営する事のできないアプリです。

実際に、利用規約では「出会い・異性交際を目的とした内容」は禁止行為とされていて、このアプリは、あくまでもアプリ上での出会いしか探せないことがわかります。

しかし、1対1のトークができるアプリなので、仲良くなれば会えると考えるユーザーがほとんどだと思われます。

つまり、ユーザーの勘違いを利用して、会員を獲得し、やり取りの内容は自己責任とさせる運営方針のアプリであるため、注意が必要です。

zoo talk(ズートーク)は年齢確認を行なわない

先ほど「zoo talk(ズートーク)」は偽物の出会いアプリであると書きましたが、具体的にその理由を説明していきます。

本来の出会いアプリは「出会い系サイト規制法」という法律に沿った運営方針をとり、公安に届出を済ませた「インターネット異性紹介事業者」にしか運営することができません。

「出会い系サイト規制法」は、18歳未満の児童が、出会いに起因した性犯罪に巻き込まれるのを未然に防ぐことを目的としています。

そのため、出会いアプリには、登録時や利用開始前に身分証を使った「確実な年齢確認」が義務付けられています。

しかし「zoo talk(ズートーク)」ではそのような年齢確認は行われていないことから、「インターネット異性紹介事業者」として認められるはずもありません。

また、このようなアプリには、年齢を偽って登録した18歳未満の児童が紛れ込んでいる可能性があり、知らずに接触してしまう危険性があるのです。

zoo talk(ズートーク)はサクラ運営をしている

「zoo talk(ズートーク)」に男性会員として登録すると、特に自分から動かなくても、多くの女性からトークが送信され誘いを受けます。

メッセージの内容は、どれも即会いや連絡先交換など、出会いを探している人には非常に都合の良いものばかりとなっていて、男性には嬉しい内容となっています。

しかしこれは、運営側が用意したサクラが、新規登録の男性会員へ向けて一斉にトークを送信しているにすぎません。

サクラは男性会員からの返信をねらって、即会いや連絡先交換等、あの手この手で誘惑してきますが、実在しない架空の女性の為、どれだけやり取りをしても料金がかさむだけで会えることはありません。

zoo talk(ズートーク)総評

「zoo talk(ズートーク)」は」はサクラを使って出会いを匂わせ、特に男性会員からの高額課金を狙った悪質アプリでした。

「zoo talk(ズートーク)」のように、登録が簡単なアプリには、サクラや18歳未満の会員など、危険が多く潜んでいます。本物の出会い探しをするなら、やはり老舗の優良出会いアプリの利用をオススメします。